今回の目標
戦時中の旧型国電の特徴の1つが3列に配置されたガーランドベンチレーターです。今回はこのベンチレーターを作成します。丸いベンチレータに更新される前の戦前の原型の姿を作成します。

屋根に平面を作成する
- 後面に接するスケッチを作成します。
- 屋根上が平面になるような適当なスケッチを作成します。
- ポケット(貫通)で屋根の上を平面にします。

屋根の上から0.1mmのところで適当なスケッチを作成。


屋上機器中央の作成
- 屋根の先端から13.95mmのところにガーランド型ベンチレータのスケッチを作成します。
- スケッチをコピーします。
- 11.65mm、11.25mm、13.75mm、11.25mm、11.65mm、16.55mm、11.25mm間隔でベンチレータを並べます。




屋上機器右の作成
- データム平面を作成し、その上にスケッチを挿入します。
- 側面のガーランド型ベンチレータを作成します。
- 全て11.66mm間隔で6個の側面ベンチレーターを作成します。





屋上機器左の作成






押し出しで立体を作成します
一方向の押し出しの場合、微妙な間隔が空き、3D印刷に悪影響があります。2方向の押し出しをします。
屋根中央のガーランド型ベンチレータの作成

左右のガーランド型ベンチレータの作成
2方向の寸法で押し出します。左側は面を反転したため、逆方向に☑をします。

ベンチレータの形を整える
ポケットで中央のベンチレータに丸みをつける

左右のベンチレータの形を整える
左右のガーランド型ベンチレータに丸みをつけるためのスケッチを作成します。左右のどちらかのみ作成し、対称コピーします。穴を空けた場合、印刷時のレジンの排出ができることから、穴は省略しないで空けます。

ベンチレーターの通風孔の作成



コピー機能について
FREECADのコピーには癖がありますが、選択し、コピーしたいところの左端の点をコピー先に選択すれば、同じ位置にコピーすることができます。
FREECADでは外部ジオメトリをコピー先として選択することで、コピー元と同じ高さでコピーしたりすることができます。


完成
ベンチレーターの通風孔をポケットコマンドで作成します。光造形3Dプリンターであれば十分に再現してくれます。4Kのプリンターでも全く問題ありません。


