たまに友人とNゲージの模型を走らせます。昭和生まれのため、昭和時代がとても好きです。また、私は歴史、なかでも戦史が好きです。したがって?走らせるのは、茶色い車両ばかり。その中でも「旧型国電」が好きです。しかし、製品化されているものは、ほぼ「戦後型」。何とかして、「戦前の登場時(砲弾型、3列ベンチヘータ、木製ドア、半流、ノーシル・ノーヘッダーなどなど)の国電を作れないものか」と考えましたが、なかなか難しい。切り継ぎをしてもどうしても継ぎ面が目立ちますし、そんなにお金をかけてもいられません。そこで、3Dプリンターで作れないかと考えました。検索すると、「作れる」とはあるものの具体的な方法はあまり出てきませんでした。そこで、四苦八苦しながら3D-CADに挑戦してみました。
文系で3Dデータにさわったこともない私でもおよそ1年で走らせることのできる鉄道模型を作ることができました。ここでは、FREECADの使い方、3D印刷の仕方等を書いてみたいと思います。
用意するもの
- パソコン(3Dキャドが動くもの)
- 鉄道図面など(ネットでさがせばなくてもOK)
- 光造形3Dプリンタ(なくてもOK)欲しいです…
- 3D-CAD
3D-CAD(スリーディーキャド)について
3D-CADは、3D印刷の元となるデータ(ファイル)を作るためのソフト。Computer-Aided Designの略。パソコン上に図面を作成し、それを立体化して3Dデータを作成できます。無料ということで、ネット上に情報が多い、FREECADを選びました。その他にも、個人無料の「fusion360」や「デザインスパークメカニカル」等の3DCADがある。また、「Blender 」なども面白そうです、こちらはCADではなく、CG作成ソフトなので、鉄道模型作成には不向きと思います。
FREECAD
ここからダウンロードできます。
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FreeCAD: あなたのための 3D パラメトリック・モデラー
FreeCAD, the open source 3D parametric modeler
次回以降、戦前の電車を作りながら使い方を説明させていただきたいと思います。
そのうちやりたいこと
- Free-Cadの使い方。
- 3Dプリント(欲しい)
- その他