モハ60 昭和15~17年度準戦時設計車⑥(後面の立体を作成)

鉄道模型

今回の目標

前回スケッチを作成した旧型国電の後面の立体の3Dデータを作成します。FREECAD上ではグリーンマックスの板キットの後面のようにも見えます。

後面外枠の作成

0.25mmのポケットで電車の窓枠を表現します。

旧型国電のプレスドアを作成

先程、0.25mmポケットしたため、0.5mmポケットすることで、旧型国電の木製ドアを表現します。

貫通箇所の作成

銘板とドアノブ

ドアノブを作成

  • 2方向にパッドしドアノブを作成します。
  • 銘板を作成します。※戦時中の落成したばかりのモハ60にあったかどうかはわかりません。

銘板の作成

配管(パイピング)の作成

配管の作成

  • 14.62mm逆方向にパッドし、配管を作成します。
  • 1mmずつパッドして、配管の覆いを作成します。

線を通す穴だけをあけておき、後から真鍮やプラスチックなどを通してもよいかもしれません。

配管覆いの作成

ウィンドウ・シル/ヘッダーの作成

  • ウィンドウ・シル/ヘッダーのスケッチを選択し、0.25mm押し出します。
  • 前からのビューとし、押し出した先端を両方選択します。
  • パッドで1.25mm押し出します。

ウィンドウ・シル/ヘッダーのスケッチを0.25mmパッドして、後面のウィンドウ・シル/ヘッダーを作成します。Nゲージの模型的には、ノーシル・ノーヘッダー車の方がはるかに作成しやすいです。

まとめ

後ろ面の3Dデータを作成しました。次回からは電車の側面を作成します。側面は屋根とおなじくらい手間がかかります。

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