モハ60 昭和15~17年度準戦時設計車⑪(側面の立体を作成)

鉄道模型

今回の目標

前回までに作成した旧型国電側面のスケッチをもとにFREECADの押し出しやポケットコマンドで実際のNゲージの電車の形を作成します。スケッチが作成されていれば、パッドやポケットなどのコマンドで形を作っていくだけです。処理が多くなりすぎるとFREECADの動作がめちゃくちゃ重くなります。部品ごとに分けて作成していますのでそんなことはありません。

0.25mmのポケットで窓と扉などを作成

ドア外枠を作成

窓や乗務員扉、乗降扉の1段目のくぼみは0.25mmのポケットで表現します。なお、0.25mmでも3Dプリンターで十分に表現できます。エアブラシ塗装後も十分に残ります。

旧国の木製扉のモールドを作成

乗降扉の模様や木製扉の模様などの2段めのくぼみは0.5mmのポケットで表現しています。

窓を作成

窓の貫通部分はポケット(タイプを貫通)で作成します。

0.25mmの押し出しでヘッダーやサボ受けの作成

ウインドウシルヘッダーの作成

旧型国電のサボ受けを作成します

0.25mmのパッドで旧型国電のサボ受けのモールドを作成します。印刷後も十分に確認できます。

0.35mmの押し出しで扉下のステップ等の作成

乗降扉下部のステップ?を作成

ドアノブを作成

側面の手すりのモールドを作成

発車ランプ?を作成

0.5mmのポケットで方向表示を作成

完成

前面、後面を表示し、側面と並べてみました。まだ、ドアの桟などはありませんがそれらは最後の方で作成します。

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