FREECADの重さについて

FREECAD

重いとき

パソコンの性能にもよると思いますが、FREECADの「パートデザインワークベンチ」でパッドやポケットコマンドを使って形状を作成する際に、やたらと時間がかかる時があります。

FREECADが重くなる条件

1つのボディーに重ねてコマンド実行すると重くなります

1つのボディーに対して、いくつものコマンドを重ねて実行している場合、重くなります。ここでは、1つのボディーに対して、PAD1024からPoket718までの処理を実施しています。その後、適当にPADなどを実施したところ、応答なしとなり、10秒程度時間がかかりました。なお、パソコンのスペック的には十分だと思います。

10秒程度ならば待てないことはないかな…ですが、この操作がもっとある場合、1分程度待たされることがあり、造形操作に支障をきたします。

複雑な操作だと数分かかることも

FREECADでNゲージの国電を作成しています。以前、モデルを作成したとき、1つのボディーから作成してしまいました。その際、最後に窓の穴を作成したときは1分程度かかりました。

FREECAD動作を軽くするには

複数のボディーに分けて部品を作成します。以下の画像はNゲージ鉄道模型の電車の台車ですが、色が違う部分(青/緑/茶色/オレンジ)はそれぞれ別のボディーです。その後、アセンブリなどを使って部品を組み立てます。そうすることで、重くなることを回避できます。画像のようにアセンブリを使う前にボディーどうしを接続して作成しておくことを意識すると後工程が楽になりました。

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