屋根モハ60 昭和15~17年度準戦時設計車⑬(ベンチレーターの作成)

FREECAD

今回の目標

戦時中の旧型国電の特徴の1つが3列に配置されたガーランドベンチレーターです。今回はこのベンチレーターを作成します。丸いベンチレータに更新される前の戦前の原型の姿を作成します。

屋根に平面を作成する

  • 後面に接するスケッチを作成します。
  • 屋根上が平面になるような適当なスケッチを作成します。
  • ポケット(貫通)で屋根の上を平面にします。

屋根の上から0.1mmのところで適当なスケッチを作成。

屋上機器中央の作成

  • 屋根の先端から13.95mmのところにガーランド型ベンチレータのスケッチを作成します。
  • スケッチをコピーします。
  • 11.65mm、11.25mm、13.75mm、11.25mm、11.65mm、16.55mm、11.25mm間隔でベンチレータを並べます。

屋上機器右の作成

  • データム平面を作成し、その上にスケッチを挿入します。
  • 側面のガーランド型ベンチレータを作成します。
  • 全て11.66mm間隔で6個の側面ベンチレーターを作成します。

屋上機器左の作成

押し出しで立体を作成します

一方向の押し出しの場合、微妙な間隔が空き、3D印刷に悪影響があります。2方向の押し出しをします。

屋根中央のガーランド型ベンチレータの作成

左右のガーランド型ベンチレータの作成

2方向の寸法で押し出します。左側は面を反転したため、逆方向に☑をします。

ベンチレータの形を整える

ポケットで中央のベンチレータに丸みをつける

左右のベンチレータの形を整える

左右のガーランド型ベンチレータに丸みをつけるためのスケッチを作成します。左右のどちらかのみ作成し、対称コピーします。穴を空けた場合、印刷時のレジンの排出ができることから、穴は省略しないで空けます。

ベンチレーターの通風孔の作成

コピー機能について

FREECADのコピーには癖がありますが、選択し、コピーしたいところの左端の点をコピー先に選択すれば、同じ位置にコピーすることができます。

FREECADでは外部ジオメトリをコピー先として選択することで、コピー元と同じ高さでコピーしたりすることができます。

完成

ベンチレーターの通風孔をポケットコマンドで作成します。光造形3Dプリンターであれば十分に再現してくれます。4Kのプリンターでも全く問題ありません。

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